GRAPEVINE 『2 SUMMER SHOWS』@日比谷野外音楽堂 2009/7/18

チケットが取れなくて、危うく行き損ねたけれど、直前に執念でヤフオクでGETして観に行ってきた。
これしか観ないのか?ってくらい行ってるGRAPEVINEのLIVE。
(3月のLIVEはどうしても抜けられない仕事で土曜日なのに行けなかったけど・・・しかも徹夜仕事だったし)
まぁ予想に違わず最高のLIVEしてくれますよ、彼らは。


今回のライブは
1.10年振りの日比谷野音
2.3日前に発売されたニューアルバム『Twangs』
という二つの見所があった。


しかし、1に関しては本人達が冒頭で言ったくらいで、変な気負いとかスペシャル選曲はなし。
彼ららしいと言えば彼ららしい。
ただ、日の暮れていく様子とか、蝉の鳴き声とか、いつもと違う開放感があって、何曲かすごいはまっていて普段と違う印象だった。


2に関しては、本人達も言っていたが、発売して3日じゃ聞き手側は全く理解できていない。
でも、LIVEで聴いて少し見えてきた気がした。
間違いなく新しいGRAPEVINEになってるし、前作から2段くらい階段すっ飛ばしたアルバムだってこと。
中堅の域に達してなお進化しつづけてるってすごいこと、ほんと。


彼らはライブを通じてどんどん曲を進化させていくので、ツアー本番まで本当の曲の姿は見えないという印象だけど、その分前作に入っていたCore,Wants,超える,エレウテリアあたりは完全にはまっていた。
会場の時間制限もあったのか、いつもに比べてあっさりとしたステージだったけれど、これから秋のツアーが俄然楽しみになってきた。


なんとかして2公演くらい行きたいなぁ・・・。


印象に残った曲は、なんだかんだ言ってアナザーワールドかな。
野音の雰囲気とかもあって、妙にじんときた。
新作からだと、Afterwardsとか小宇宙とか、アルバムの中で他の曲と少し雰囲気の違う曲が耳に残った。


以下拾い物セットリスト
1. 疾走

2. シスター

3. FLY

4. Afterwards

5. Turd and swine

6. Graveyard

7. Pity on the boulevard

8. Wants

9. Vex

10. 小宇宙

11. hiatus

12. CORE

13. 超える

14. ポリゴンのクライスト

15. アンチ・ハレルヤ

16. NOS

17. エレウテリア

18. アナザーワールド

en1. 風待ち

en2. スイマー

en3. ナツノヒカリ